国際協力機構（ＪＩＣＡ）の青年海外協力隊で約２年の任期を終えた愛媛県松山市の元隊員１人と、７月上旬に日本を出発する新隊員４人が２１日、市役所で野志克仁市長と会い、活動への思いを語った。 中学校教諭三原慶彦さん（２９）＝同市針田町＝は、３月までラオス北部の中高一貫校で理数科教師として活動。日本文化などの授業を行い、教員の指導力向上に向けた数学の教材作りや授業改善に取り組んだ。「技術やインフラ面では遅れているが、人々の笑顔や一生懸命生きている様子が印象的だった」と振り返った。
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