応援の仕方を伝統校から学ぼうと、愛媛県松山市湊町7丁目の済美高校は21日、体育館で早稲田大の応援部を招いた講座を開き、全校生徒約1700人が参加した。 早大応援部は1940年に創部。野球をはじめ運動部43部の応援をしている。済美高は2005年から実施しているキャリア教育で、夏の高校野球選手権大会を前に同部を招いた。 部員5人が済美高の合唱部・吹奏楽部と一緒に早大の校歌や応援部作曲の定番「コンバットマーチ」など5曲を披露。力強い演奏に合わせ両手を開いたり、拳を突き出したりときびきびした動きを見せた。生徒たちも手ほどきを受けながら一斉に腕を突き上げるなどしていた。
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