3日の節分を前に愛媛県松山市西野町のえひめこどもの城で1日、親子連れ約300人が一年の幸せを願って豆まきを楽しみ、行事の由来も学んだ。 職員が節分について「季節の分かれ目のこと。次の日からは、暦の上では春が訪れる」などと説明。栄養価の高い大豆は「頭にも体にもよく、悪いものを退治する」と話した。 約3キロの豆が用意され、子どもたちは赤鬼と青鬼に扮した職員に豆を投げて「退治」した。「悪いことはしない」と約束した鬼とは笑顔で握手をしていた。 松山市居相2丁目の斎藤優菜ちゃん(6)は「何度も豆をまいた。最後は鬼と仲良くなった」と喜んだ。
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