愛媛新聞社は2日、愛媛県東温市見奈良の坊っちゃん劇場で、上演中の「奇想天外☆歌舞音曲劇『げんない』」の貸し切り公演を開催。県内の小中学生ら約400人が迫力ある生の舞台に親しんだ。 子どもたちに本物の舞台を体験してもらおうと、ジュニアえひめ新聞「スマイル!ピント」の読者を招待。スマイル!ピント担当の坂本敦志副部長(42)が、愛読に感謝し「気持ちを表現するプロである役者の演技を見て、豊かな心を育んでください」とあいさつした。 「げんない」は讃岐(現在の香川県)出身で江戸時代の発明家、学者の平賀源内が主人公のミュージカル。初めて劇場を訪れた子どもも多く、迫力ある歌やダンス、感情を込めた演技を楽しんだ。 公演後、特別に舞台の裏側を公開。田沼意次役の柳原悠二郎さん(今治市出身)が、舞台の大型装置の転回や、天井から装飾を下ろす様子を紹介した。
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