ソチ冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプに出場する愛媛県松山市出身の青野令選手(23)=日本体育大=の激励会(県体育協会など主催)が31日、同市道後町2丁目のひめぎんホールであり、県内のスポーツ関係者ら約150人が本番での健闘を祈った。 激励会では、青野選手の母校、松山城南高で生徒会長を務める大野蒼生さんが「ライバルのほかにも、自分自身という唯一無二の相手と戦ってきたと思う。日本代表の誇りを持って、正々堂々と戦ってきてください」とあいさつ。 青野選手は「(閉館した屋内ゲレンデ施設の)アクロス重信での積み重ねがあったから、自分に自信がなくてもプレッシャーに勝てたんだと思う。アクロスの分も、応援してくれるみんなの分も、自分のためにも、ソチではメダルを取って帰りたい」と力強く目標を宣言した。
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