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松山市議恐喝未遂・情報漏出で市長ら不実の説明

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 愛媛県の松山市議会議員による市職員らへの恐喝未遂容疑事件や、市職員の情報漏出疑惑などの会見や取材で、野志克仁市長ら市幹部が事態把握の経緯などに関し事実と異なる説明をしていたことが31日までに、恐喝未遂罪に問われた元市議の公判などから判明した。 野志市長は「隠したのではなく、一般論として、言えないこともある。職員の事情聴取は、警察から言わないでほしいと言われていたが、市議の事件とは結び付いていなかった。捜査妨害になってはいけないし、うそをついている覚えはない」と釈明している。 野志市長は、2013年11月18日、情報漏出疑惑での愛媛新聞の取材に「照会に市職員が関わっているかどうか、警察からの捜査協力依頼がなく、情報が入っておらず分からない」と答えた。 しかし市は同8月21日、元職員から「警察から事情聴取を受けた」と報告を受け、人事課が松山東署に内容を照会していた。聴取内容は不明だったとするが、元職員が何らかの事件に関わったと認識、8月下旬から2カ月間、元職員の退職願受理を留保していた。

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