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有毒セアカゴケグモ確認 愛南で県内初

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 愛媛県は28日、毒グモの「セアカゴケグモ」が県内で初めて、愛南町中川の機械部品工場内で確認されたと発表した。高齢者や乳幼児などは、かまれると重症化する恐れもあり、県自然保護課は「見つけても手を出さないで」と注意を促している。 同課によると、25日に工場従業員がクモを発見、27日に同町に届け出た。県外研究者が毒を持つ雌の成体と同定した。28日に県生物多様性センターの職員らが現場周辺を調べたが、成体や卵は見つからなかった。周辺に殺虫剤(ピレスロイド系)を噴射した。 セアカゴケグモは雌が毒を持ち、体長約1.0センチ。全体が光沢ある黒色で背中に赤い模様がある。日当たりが良く暖かい場所に生息し、プランターの底などに巣を作る。体に触れようとすると、かむこともある。

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