愛媛県宇和島市伊吹町の環太平洋大短期大学部の学生約30人が25日、同市三浦西の生産加工会社で真珠の玉出しを体験し、海の宝石を取り出して地域産業の魅力に触れた。 真珠のように光り輝く女性になってもらいたいと同短大部が毎年企画。昨年5月に1年生がアコヤ貝に核を入れ、2年生が6~7ミリサイズの真珠を取り出した。 学生は海中につるされた貝を引き揚げた後、生産加工会社のスタッフに見守られながら、ナイフで貝を開けた。慣れない手つきにアドバイスが飛ぶ中、目に入った真珠の輝きに「すごい」「私も見つけたい」と歓声を上げた。
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