道後温泉の観光客を呼び込もうと、今治地方観光協会(森恒雄会長)は7月22日から、道後地区発着で瀬戸内しまなみ海道沿線を巡る日帰りバスツアーを始める。入れ替わりに、愛媛県今治市内の観光施設を巡る周遊バス「高虎号」と「鶴姫号」は廃止する。 バスツアーは、旅行業者が行った道後温泉の観光客へのアンケート結果で、しまなみ海道訪問を望む声が多かったことなどから、需要が見込めると企画した。 大山祇神社などの名所巡りと句会ライブのセットや、来島海峡大橋のライトアップ見学などさまざまなコースを設定。同市菊間地区の「お供馬の走り込み」など季節行事に合わせたツアーもある。定員は各回約40人で、2014年3月末まで14回を予定。
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