愛媛県四国中央市中之庄町の伊予三島運動公園体育館で19日、新春競書大会があり、市内外の小学3年~中学3年の計191人が筆を振るった。 日本一の紙のまちの同市では毎年夏に全国高校書道パフォーマンス選手権大会(書道甲子園)が開かれるなどしており、書道人口を増やそうと、市と市教育委員会が開催した。今回で3回目。 30分以内に「世界」「初志を貫く」など学年ごとの課題を地元産半紙5枚に清書し、このうち1枚を提出。書道家や市文化協会の役員ら12人が審査した。 昨年の書道甲子園出場校の作品に囲まれて座布団に正座した子どもたちは「始め」の合図とともに真剣な表情で一枚一枚丁寧にしたためていた。
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