Quantcast
Channel: 愛媛新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

春呼ぶ新芽ニョキッ、タラノメ収穫ピーク 西条

$
0
0
 愛媛県西条市西部で栽培されているタラノメの収穫が最盛期を迎え、JA周桑の「タラの芽研究会」のメンバーが鮮やかな黄緑色の新芽の摘み取りに精を出している。 タラノメはウコギ科の落葉木タラノキの若芽で、春を告げる山菜として天ぷらなどにされる。露地で育てたタラノキの枝を長さ5センチほどに切り、室温を8~25度に保った農業用ハウス内で水に漬けておくと、1カ月ほどで出荷できる大きさの芽が出る。 研究会によると、タラノメは2007年に柿の収穫後に栽培する作物として本格導入。現在はJA周桑管内の農家16戸が計約3ヘクタールで栽培しており、今季は4月末ごろまでに関西と松山の計4市場に約7万パック(1パック50グラム入り)の出荷を見込む。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

Trending Articles