県赤十字血液センターは13日、愛媛県松山市大街道2丁目の献血ルームで成人の日に合わせ、特製の中華スープで献血者をもてなすサービスを実施し、若い世代に善意の協力を呼び掛けた。 新成人らに、血液が不足する冬場の献血を求める「はたちの献血キャンペーン」の一環。日本中国料理協会県支部が毎年スープを提供している。 13日は約100人分が振る舞われ、採血を終えた献血者は湯気の立つスープを味わい、体を温めた。献血した会社員三井梨紗子さん(25)は「大学時代から定期的に献血している。キャンペーンで若い世代が気軽に訪れるようになれば」と話した。
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