愛媛FCは13日、愛媛県松山市内のホテルで2014年シーズン新体制の発表会見を開き、石丸清隆監督が「自分たちから主導権を取るサッカーを目指す」とJリーグ9年目に向け意気込みを語った。 新入団選手は12人。FWは福岡から移籍した西田剛と今季J1に復帰する神戸のユースから加入した表原玄太。中盤には愛媛FCユース出身の近藤貫太ら4選手を補強した。DF陣はJ1新潟の村上佑介ら4選手を完全移籍で獲得。GKは札幌から曳地裕哉、京都から児玉剛が加わった。 会見にはU-22(22歳以下)アジア選手権(オマーン)に出場中のMF原川力を除く、新加入の11選手が出席。石丸監督は「昨季は得点をなかなか奪えなかった。細かいポジショニングなどを大切に伝えて、ゴール前での質を上げていく。(新加入選手を)既存の選手とうまく融合させながら、誰が出ても最後まで足が止まることのないチームにしていきたい」と話した。
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