大規模災害に備えようと国土交通省松山河川国道事務所は17日、愛媛県松山市井門町の重信川河川敷で、災害対策用機器を搭載した車両や情報通信システムの操作方法を訓練した。 訓練は1997年から毎年実施し、17回目。国交省職員、県や松山市などの自治体職員、建設会社社員の計68人が参加した。 訓練では、現場の状況を遠隔地に伝える衛星通信車や復旧工事現場で使う照明車、衛星小型画像伝送装置など松山、大洲両河川国道事務所に配備されている機器7種類の操作を試した。国交省の職員が各機器の役割や操作方法を説明。参加者は実際に操作し、熱心にメモを取っていた。
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