愛媛県警交通企画課は6日、2013年の交通事故発生状況をまとめた。発生件数(人身事故)は6692件(前年比416件減)、死者は70人(14人増)、負傷者は7860人(525人減)だった。14年も引き続き、交通事故死者を年50人未満に抑える目標「交通死亡事故抑止アンダー50」の達成を目指す。 死者70人のうち44人が高齢者で、16人が夜間歩行中の事故で亡くなった。県警は、横断歩道でのドライバーに対する交通指導取り締まり強化や高齢者宅への巡回連絡訪問で、事故防止を呼び掛ける。月別の事故発生状況を分析し、対策を講じる「交通死亡事故抑止春夏秋冬プロジェクト」も推進する。
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