Quantcast
Channel: 愛媛新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

花粉飛散、例年の1.9倍 14年県内予測

$
0
0
 2014年のスギ・ヒノキの愛媛県内花粉飛散量は、過去17年(松山は7年)平均の1.9倍、13年の0.8倍程度になるとの予測を、日本花粉学会員の桧垣義光さん(68)=今治市大西町九王=らのグループが28日までにまとめた。「観測開始から最多だった今春よりは少ないが、花粉症の人にはそれなりに過ごしにくい年になる」と推測している。 グループは新居浜、今治、松山、宇和島の4地点で1997年から花粉数の観測を開始。今年は2月1日~5月10日(新居浜は4月30日まで)に、各地点でワセリンを塗ったスライドガラスを使って花粉を採集した。 スギやヒノキの花芽が形成される前年7月の最高気温平均値や7月の年次気温差のデータから花粉飛散量を予測。桧垣さんは「県内では今年7月、最高気温が高めに推移したため花粉量は多くなる」との見方を示した。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

Trending Articles