地域の歴史を知ってもらおうと、新居浜南高校家庭クラブの会員5人が22日、愛媛県新居浜市中心部の登り道商店街で昔ながらの「自転車紙芝居」を披露し、別子銅山の繁栄やまちづくりに尽力した偉人について取り上げた。 地元の昔話を伝承する市民団体「民話の里・すみの」との協働事業で、別子銅山の歴史や偉人を題材にした紙芝居や絵本を作成。元住友専務の鷲尾勘解治をテーマに、同団体があらすじを考え、同クラブは絵を担当した。絵本や紙芝居は市内の小学校や近隣図書館に贈るという。
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