愛媛県立とべ動物園は13日、展示した鳥類と触れ合える「フライングケージ(バード舎)」の整備計画に来園者の視点を取り入れようと砥部町上原町の同園で意見交換会を開いた。愛媛動物友の会会員や鳥類生態、経営などの専門家12人が、候補の3案に見解を述べた。 新ケージは愛媛の里山をイメージし、楽しみながら古里の自然を学ぶコンセプト。県内に生息する水鳥を中心に、飼育中のカルガモやゴイサギを含め少なくとも10種類を展示予定で、2013年度当初予算にケージの整備費として5390万円を計上している。
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