愛媛県大洲市東大洲の大洲中央病院の建て替えが完了し14日、落成式と内覧会があった。建物と医療機器を刷新し、八幡浜・大洲医療圏の2次救急を担う。 病院は、3階建てだった旧施設から床面積を61%増やし、7階建て延べ床面積1万2632平方メートル。ベッド数は198床(23床減)。外来診察室や手術室を増やし、テラスなどのスペースを新設した。 脳血管撮影装置(DSA)を導入し、磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影装置(CT)を高性能化した。 式典には行政や医療関係者ら約300人が出席。理事長の大久保啓二院長が「地区の救急、急性期医療に貢献できるよう頑張る」とあいさつし、テープカットした。
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