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ゆず湯でポカポカになって 西予から宮城の仮設へ

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 今年はゆず湯でポッカポカに―。東日本大震災の被災地にミカンを送る活動などを続けている愛媛県西予市の復興地支援グループ「ウグイスの会」(加藤俊喜代表)が、ユズを送る「ゆず湯であったかプロジェクト」を進めている。 震災後に被災地を計4回訪れた社会福祉法人職員の加藤さん(50)=同市宇和町明石=が2011年11月にブログで協力を呼び掛けたことが支援の始まり。「おこたでみかんプロジェクト」などと題し、岩手、宮城、福島3県の仮設住宅や保育園など延べ90カ所近くにミカンや梅干しを送ってきた。 ゆず湯は「被災者に心身とも温かくなってほしい」と加藤さんが発案。支援者からユズを譲り受け、11月末に宮城県女川町の仮設住宅14世帯に計168個を送った。

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