JA越智今治(愛媛県今治市)が売り出している中晩かん・はれひめのブランド「瀬戸の晴れ姫」の収穫作業が、管内最大産地の同市大三島町などでピークを迎えている。7日から関東地方などへの出荷が始まる。 はれひめは、清見タンゴールなど3品種を交配した品種で、まろやかな食感や、さわやかな甘さなどが特長。同JAは他産地との差別化に向け2009年から糖度12度以上の基準を満たした実を「瀬戸の晴れ姫」と認定、出荷している。管内では約100戸の農家が約43ヘクタールで栽培。今年は前年並みの約60トンの出荷を見込んでいる。
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