Quantcast
Channel: 愛媛新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

柔らか食感、贈答用に人気 紅まどんな初選果

$
0
0
 愛媛県が開発した高級中晩かん「紅まどんな」の2013年産の選果作業が20日、生産量の7割を占めるJAえひめ中央(松山市)で始まった。ゼリーのような柔らかい食感が特長で、歳暮など贈答用として人気が高く、首都圏や県内百貨店などで23日から販売する。 紅まどんなは05年に県が開発した「愛媛果試28号」の愛称。全国農業協同組合連合会(東京)が商標登録し、糖度や酸などの基準を満たした果実だけに名称使用を認めている。 13年産の県内生産予想量は初めて1000トンを超え、1225トン。約1000人が94ヘクタールで栽培しているJAえひめ中央管内は前年より37%多い865トンを見込む。今年は夏場の高温乾燥、秋の多雨と厳しい栽培環境だったが、農家がかん水やマルチ栽培などの対策に力を入れたため、平年並みの品質に仕上がったという。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

Trending Articles