車いすや介護補助器具などを展示する「えひめ福祉用具フェア」が９日、愛媛県松山市持田町３丁目の県総合社会福祉会館で始まった。介護を学ぶ学生や高齢者らが器具を実際に試し、使いやすさなどを確かめた。１０日まで。 高齢者や障害者の快適な生活を支え、介護者の負担を軽減しようと、県社会福祉協議会が昨年から開催。今回は無料の臨時駐車場を準備し、２０００人の来場を見込んでいる。 全国の福祉機器・介護用品メーカーなど約６０社が出展し、歩行補助器具やマットレスなど計約２５０点を展示。車いすからベッドへの移動に使うリフトの体験やストローの位置をコップに固定する簡単な自助具の製作コーナーなどもあった。
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