地域住民の意見を警察活動に反映させる警察署協議会の代表者連絡会議が13日、愛媛県警本部であった。西条西、八幡浜署などの代表者らからは「署の老朽化が著しく、災害時の拠点として不安」として、移転や建て替えを要望する意見が出た。 県内16署の協議会や県公安委員会、県警から約30人が出席。県警が4月に実施した交番・駐在所の統廃合に関しては、治安確保のためのパトロール強化など県警の取り組みを複数の協議会長が評価する一方、「警察官の訪問回数が減った」「これ以上、駐在所を減らさないでほしい」などの声が上がった。
↧