税の役割を知ってもらう街頭キャンペーンが13日、愛媛県松山市湊町5丁目の松山市駅前など中予の4カ所であった。松山税務署管内青色申告会連合会(三森聡会長)と松山間税会(佐伯要会長)の会員ら約80人が通行人にチラシを配り、消費税の使い道などへの理解を求めた。 国が定める「税を考える週間」(11~17日)に合わせ両会が毎年開催。小中学生向けの税金クイズも実施した。 来年は4月に消費税率が上がり、贈与税と相続税の税率も1月からアップする。両会を運営する愛媛中小企業指導センター(松山市大手町2丁目)は連合会役員を講師として学校に派遣する出張授業を来年度開始予定で「税を勉強すれば結果的に得する。租税教育に力を注ぎたい」としている。
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