糖尿病の予防などを呼び掛ける「世界糖尿病デー」の14日夜、シンボルカラーのブルーの光で愛媛県今治市別宮町1丁目の市公会堂が染め上げられた。 市医師会が啓発運動の趣旨に賛同し、今夏改修が終わり9月27日から夜間ライトアップしている市公会堂での実施を決めた。午後6時半~9時、折り紙のような独特の折板構造の外壁が青く照らされた。県内では松山城などでも行われた。 県糖尿病協会によると、世界糖尿病デーは2007年に国連が提唱。国際糖尿病連合が12年公表した推計値では、日本の糖尿病人口は世界9位の710万7700人とされる。
↧