子どもたちに一流の芸術に親しんでもらおうと、プロのバレエ団による公演が15日、愛媛県伊方町三机の瀬戸総合体育館であり、町内の小中学生ら約200人が舞台を間近で鑑賞したり、団員から指導を受けたりして華麗な世界を満喫した。 文化庁の「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」の一環で、東京を拠点に活動する「スターダンサーズ・バレエ団」のダンサーら56人が来町した。 基本動作や練習風景の紹介に続き、中学生2人が団員から即興で指導を受けて踊りを体験。事前にレッスンを受けた生徒8人も一緒に舞台に上がった「シンデレラ」の上演では、白熱の演技を子どもらが食い入るように見つめていた。
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