八西地区犯罪被害者支援連絡協議会(会長・大城一郎八幡浜市長)の総会が15日、八幡浜署であり、交通事故で娘を亡くした愛媛県松山市白水台2丁目の徳永順子さん(58)が講演した。徳永さんは大切な存在を突然奪われた遺族の悲しみやつらさを語り、「人ごとだと思わないでほしい」と事故や犯罪の防止を訴えた。 徳永さんによると、19歳だった次女は2001年に少年の無謀運転による事故で死亡。搬送された病院で掛けられた心ない言葉や、加害者側の反省の見えない態度に傷ついたという。
↧