愛媛県松山市と姉妹都市の米国サクラメント市にある公立大学と松山市文京町の愛媛大は１５日、インターネットを利用したテレビ会議を初めて開いた。互いに勉強中の日本語と英語を駆使し、学生生活や興味がある文化について語り合った。 サクラメント松山姉妹都市協会（森本惇会長）が主催。日本語を学ぶサクラメント州立大の２５人と、愛媛大教育学部や英語会話クラブの１５人が参加した。 スライドを見せながら、キャンパスの様子や地域の名所を紹介し合った。愛媛大生が英語で話し、サクラメントの学生は日本語で答える要領で、好きな漫画や料理などを話題に盛り上がっていた。 愛媛大生は、サクラメント州立大の学生が流ちょうに日本語を話すことや、アイドルグループＡＫＢ４８に興味を持っていることに驚いていた。「上を向いて歩こう」を日本語で一緒に歌って締めくくり、再会を誓った。
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