空気が乾燥し火災が発生しやすい季節を前に、第10回消防フェアが17日、愛媛県宇和島市の中央商店街などであり、多くの家族連れらが防火・防災意識を高めた。 消防署員と市民が触れ合う機会として宇和島地区広域事務組合消防本部などが3年に1度開催。オープニングで、済美保育園幼年消防クラブ員31人が太鼓演奏と踊りを披露し「消すまでは心の警報オンのまま 火の用心」と力強く宣言した。 救急コーナーでは、誤ってのみ込んだ異物を吐き出させる応急手当てを体験。参加者は人形を使って署員の指導を受けながら真剣な表情で取り組み「もしものときにどうしたらよいか分かった」などと話した。
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