海上自衛隊の護衛艦「あぶくま」(2000トン)の一般公開が17日、愛媛県松山市三津ふ頭の岸壁であり、家族連れなど約4500人が日ごろ見られない護衛艦を見学した。 自衛隊愛媛地方協力本部が海上自衛隊や護衛艦に親しんでもらおうと開いた。あぶくまは第12護衛隊(広島県呉市)所属で、常時110人が乗り込み、日本近海の安全の確保に当たっている。 一般公開では、ミサイルや潜水艦などに対処するための機関砲や魚雷を間近で見た子どもらから「すごい」「かっこいい」と声が上がっていた。 76ミリ速射砲のレプリカの砲弾を持ち上げる体験をした松山市美沢1丁目、味酒小4年重谷侑希君(10)は「弾は重かった」と話した。
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