愛媛県と松山東雲女子大・松山東雲短期大は18日、中予の課題解決や地域活性化に連携して取り組む包括協定を締結した。同大学・短大が自治体と協定を締結するのは初めて。 協定には、地域の活性化▽まちづくり▽教育、文化、スポーツ振興▽人材育成▽地域での女性の活動支援―などでの連携が盛り込まれた。大学側によると、フィールドワークを通じて地域課題を見つけ、学生と住民が協力して解決することも検討中という。 18日は県庁で中村時広知事と、同大学・短大の棟方信彦学長が協定書に調印。中村知事が「女性の感性が政策の立案や推進に力になると期待している。中予の活性化に力を貸してほしい」と求めた。
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