「虫の日」の4日、愛媛県松山市別府町の味生小学校で身の回りの虫について知る体験学習があった。児童は標本に顔を近づけ羽や体の形の違いを見つけるなど、興味津々だった。 害虫駆除業者などでつくる県ペストコントロール協会が毎年、市内の小学校で実施。害虫も含め多くの生物に囲まれて生きていることを知ってもらおうと、虫の標本や巣、動物の剝製を用意し、協会員らが解説した。 同校では、3~6年生が交代で見学。3年生約120人は顕微鏡でシロアリを観察したり、自分たちの顔より大きなスズメバチの巣をのぞき込んだりしていた。
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