4月に愛媛県伊予市中山町中山の国道56号でタンクローリーが横転、近くの中山川にガソリンなどが流出した事故を受け肱川漁協は4日、例年に比べ下流からのアユの遡上(そじょう)が少ないとして中山川に計約1万7000匹のアユを再放流した。 漁協によると、事故時にコイやハヤがへい死。5月1日にはアユ約1万匹を放流したが、事故の影響が残っていたため逃げてしまい、アユが非常に少ない状態となっていた。事故を起こした高知県の運送会社側が120万円を損害賠償し、再放流が実現した。
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