愛媛県の松山市議会9月定例会の議長続投による空転問題で、市議会は18日午前、本会議で寺井克之議長(松山維新の会)の懲罰動議を審議し、7日間の出席停止処分とすることを賛成多数で決めた。市議会事務局によると、議長に対する懲罰決定は同市議会史上初。 寺井氏の出席停止は18~24日で、本会議の質問戦に出席できない。議事運営は清水宣郎副議長(自民)が務める。 寺井氏は採決後、会見し懲罰について「内容に納得はしていない。本会議会期中、議長として臨めないのは残念」と述べる一方、来春の改選期まで議長を続投する意向をあらためて表明した。
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