カーブミラー８０００カ所、強度緊急点検　松山市

　大阪府茨木市で１１日にカーブミラーの支柱が折れ小学生がけがをする事故があり、愛媛県松山市は１３日、管理する市内約８０００所のミラーの緊急点検を始めた。２０日に終える予定。　市によると、一般的なカーブミラーは支柱を含む重さが３０キロ以上ある一方、道端の水がたまりやすい場所などに設置されており、根元が腐食しやすい。　点検は市都市整備部と市教育委員会の職員約３０人が担当。１３日、同市北条辻周辺では３人が支柱を揺すって強度を確認し、支柱とミラーのつなぎ目にさびや穴がないかなどをチェックしていた。