FC今治は15日午前11時半~午後1時と午後4時~5時半、今季の日本フットボールリーグ(JFL)ホーム15試合のシーズンパス販売会を今治市別宮町1丁目の市民会館で開く。元選手の金井龍生が参加する。
今季からメインスタンドS指定席(3万7500円)を新設。選手の入退場を間近で見ることができ、季節に応じた観戦グッズの貸し出しもある。このほかメイン指定席2万6250円▽メインエリア指定席1万5750円(高校生以下8400円)▽ゴール裏自由席6千円(2250円)。
クラブホームページのウェブショップやファクスでの申し込みも受け付けている。問い合わせはFC今治事務局=電話0898(31)8701、ファクス0898(31)8702。
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シーズンパス、15日に販売会 FC今治 元選手の金井が参加
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「偉大な選手」真木和さんをしのぶ会 功績を振り返る
11日に京都市で開かれた真木和さんをしのぶ会には、愛媛からも恩師や家族らが参列。世界の舞台を駆けた真木さんの功績を振り返り、人柄をしのんだ。
今治北高時代の恩師森岡昭彦さん(65)は、現地に応援に行った五輪の会場で「日の丸をつけて走る姿は生涯忘れられない」という。1万メートルの日本記録や2万メートルの世界記録更新など「数々の偉業を成し遂げた和さんの競技人生はこの上ない幸せだったと思う」とねぎらった。
五輪女子マラソンで真木さん以来の県人代表選手となった土佐礼子さんを育てた今治北高陸上部監督の竹本英利さん(64)は「土佐が五輪出場を決めた時、『本当に良かった。おめでとうございます』と電話をくれた。いろんなところで心配りができる人だった」としみじみ語った。
真木さんは1996年、全国都道府県対抗女子駅伝の愛媛チームのアンカーで7人抜きを演じ、歴代最高の8位入賞に導いた。同駅伝で愛媛の支援コーチを30年以上務める元小学校長の河野直樹さん(67)は「歴代の選手の中でも思い入れの深い偉大な選手。笑顔がすてきで毎年、チームを激励に訪れてくれるなど人間性も素晴らしかった」と懐かしんだ。
今治北高陸上部で1学年上だった松山商高陸上部監督の浜田定幸さん(51)は「高校時代から一生懸命な選手だった。周りを気遣って病気のそぶりも見せず、逆に励まされることの方が多かった。こういう先輩がいたことを今の高校生にも伝えていきたい」と誓っていた。
真木さんの3人のきょうだいは、それぞれ子どもの頃の思い出話などを披露。姉の穂津美さん(55)は高校卒業後にトップランナーへと成長した妹を「尊敬できる人だと改めて思った」とたたえ、支えてくれた人たちに「いろいろとお世話になり、ありがとうございました」と感謝した。
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愛媛FCLにGP、県サッカーアウォーズ 12の団体と7人が大賞
サッカーで優秀な成績を残した選手やサッカー界に貢献した団体、個人を表彰する「愛媛サッカーアウォーズ2019」が11日、松前町筒井のエミフルMASAKIであった。県サッカー協会が選んだ優秀選手らを表彰した。
愛媛サッカー大賞には、12の団体と7人が選ばれた。グランプリは国体で8年連続入賞し、プレナスなでしこリーグ2部でフェアプレー賞を受賞した愛媛FCレディース(L)。表彰式で、県サッカー協会の豊島吉博会長らが、代表者に表彰状を贈った。
ユース年代を題材にしたサッカー漫画「アオアシ」の作者小林有吾さん(松山市在住)を特別賞に選出。式典後のトークショーには、欠席した小林さんに代わり、小学館ビッグコミックスピリッツ編集部でアオアシ担当編集者の今野真吾さんが登壇した。
今野さんは、小林さんの人柄やアオアシの誕生秘話などを紹介。小林さんがユースチームや選手を取材する中で、漫画の世界でプロになろうとする自分と似たものを感じていたというエピソードを披露し「サッカー漫画だが、一つの世界で成り上がろう、成長しようとする人間を描いた作品。成長したいと思っている人に刺さると思う」と話した。
このほかの表彰者は次の皆さん。
▽準グランプリ FC宇和島▽殊勲賞 上灘サッカー育成会▽敢闘賞 愛媛FCレディースMIKAN、愛媛FCU―18、宇和島東高、小野中、帝人SS▽技能賞 有間潤(FC今治)藤沢和心(愛媛FCレディースMIKAN)柳原さくら(FC今治ひうちレディース)▽功労賞 石橋寛久(宇和島市サッカー協会会長)▽感謝状 新居浜別子ライオンズクラブ、宇和島信用金庫、尾崎智彦▽特別賞 浜家拓也、鴨川中サッカー部(石丸颯也、高畑柊人、武下壮佑、村上翔和、山高暖叶)▽ベストピッチ賞 愛媛フットサルパーク松山三越
◆2018年度県サッカー協会優秀選手
▽国体成年男子 矢野智大(西条FC)松本陵(麻生FC)筑波柊、兵頭俊昭、山西恭平、佐伯雄斗、福本龍那、片上柊人、日野貴登、伊藤尚哉、石井隆之介(松山大)桂太希、横内政人(新商ク)大塚拓海(聖カタリナ大)福泉颯斗(東レ愛媛)
▽国体女子 吉原南美、高橋杏奈、向谷綾香、鎌田蘭、仮屋麻衣子、佐藤比香理、西川早弓、仲松叶実、大矢歩、山城見友希、阿久根真奈、井口遥菜、上野真実、桜井由衣香、西村望(愛媛FCレディース)河本紗英(愛媛FCレディースMIKAN)
▽国体少年男子 杉野太一朗、奥田裕介、堀川涼平、高野捺貴、白石肇史、阪井暖(愛媛FCU―18)須賀更汰、清家大夢(松山工高)玉上集翔、清水大嗣、河渕颯(済美高)高瀬太聖、柳原光汰(今治東中教校)空山大輝(今治西高)梶原彗汰、浅井一希(愛媛FCU―15新居浜)
▽一般 太田康介、有間潤(FC今治)高橋宏樹(新居浜市役所)菅秀隆(西条市役所)上村雅幸(松山大)山口和也(新居浜高専)久保文亨、進藤雄太(FC宇和島)小池有弥(麻生FC)兵頭樹(久枝FC)鈴木翔大(浜っ子ク)寺岡龍治(丹原FC)三好雄也(南宇和FC)高山迅(東レ愛媛)湯山喬介(FC桜井部屋)鴻上雅也(新商ク)
▽高校 伊藤友弥、渡辺創太、岩井柊弥、石田健真(愛媛FCU―18)立木耕貴、豊田湧、藤谷瞭成(宇和島東高)高橋蓮太郎、花岡瞳伊、玉置那智(今治東中教校)向井和哉、伊藤元太(松山工高)福原和真、山田友聖(新田高)大星陸渡(八幡浜工高)岡本大樹(済美高)
▽中学 浅井一希、梶原彗汰、福原寛二(愛媛FCU―15新居浜)菊川晴、矢野航己(FC今治U―15)石山瑛(今治東中教校)大宅唯仁、佐川玲史、中越翔悟(小野中)奥田吏玖、永野流星(三津浜中)田中藍人、森田歩夢(愛媛FCU―15)久保一輝、滝野凌太(FCゼブラ)渡部颯斗(FCLivent)
▽少年 永戸里空、宇都宮夢功(帝人SS)野本煌斗、佐々木順士(FCゼブラキッズ)山崎桜我、高橋由羽(大西キッカーズ)林晃希(FCLiventU―12)大西勇磨(双葉FC)白石湊(新居浜市少年SS高津教室)河野蓮仁(野村ジュニアSC)佐野祥人(喜多スポ少)山本琉央(今治市スポ少NORTH)柴田了祐(愛媛FCU―15)門田琉(伊予SS)平塚志暖、鈴鹿有稀(周布SS)大野公輔(松山SS)山本早百合(石井東FC)
▽女子 兵頭来良、吉見真冬、田村華香、東日向子、川崎和音(FC今治ひうちレディース)大宮央、藤沢和心、石堂友加、河本紗英、浜口千夏(愛媛FCレディースMIKAN)脇冬陽、大久愛(宇和島南中教校)前川陽菜(松山東雲中高)越智みさと、岡本紗季(松山大)安藤愛(愛媛大)金村茂子(松山女子FC)
▽シニア 藤本誠、大元真也(松山ク2002シニア)森下勝、西上夏樹(上灘サッカー育成会)小林康人、工藤栄二(SIERRASAIJO)岡原正憲、島津一也(南宇和FC)山崎一城、国田敦彦、戸田勝正(西条88FC)友近周平(フライングバード)佐伯武彦、尾留川恒夫(今治四十雀FC)今川清次(39ersFC愛媛)皆尾洋二(えひめ四十雀FC)
▽フットサル 梅木雄太(ハイスタFC)河本滉平(espaco)石井直(カレビッチ愛媛レディース)保利優斗、大坪嵩啓(FCmiraclesmile)
▽インクルーシブ 十亀瑠偉、越智羽久澄(えひめiselect)
▽優秀審判員 水谷正紀、仙波諒平、平井佑弥、宮崎扇空、弓立萌子(サッカー審判2級)智葉誠(フットサル審判2級)
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JR松山駅再開発「まち会議」初会合 駅前広場整備 課題は
愛媛県のJR松山駅周辺整備事業で計画されている西口、東口駅前広場の整備の基本計画に関係団体や専門家の意見を反映させるための松山駅まち会議(座長・羽藤英二東京大大学院工学系研究科教授、22人)が12日発足し、同市三番町4丁目のビルで第1回会合を開いた。
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三島川之江港と宇和島港整備を 国交省に要望 市長ら
愛媛県の神野一仁副知事と四国中央市の篠原実市長、宇和島市の岡原文彰市長らが12日、東京・霞が関の国土交通省で大塚高司副大臣に会い、三島川之江港金子地区(四国中央市)のガントリークレーン整備と宇和島港大浦地区(宇和島市)の新樺崎1号線臨港道路整備の2019年度補助事業化を要望した。
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新居浜で「歴史文化PRグランプリ」 新居浜南ユネスコ部V 高校生熱弁
東予の歴史や文化の魅力を地元の高校生がアピールして競う「歴史文化PRグランプリ」が11日、愛媛県新居浜市坂井町2丁目のあかがねミュージアムであり、市民ら約150人を前に東予の5校7チームの生徒が研究成果を発表した。
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村上海賊の語り部養成 今治で講座 40人が構成文化財見学
2016年に日本遺産に認定された村上海賊ストーリーの普及啓発を担う人材の養成講座が9日、愛媛県今治市陸地部であり、受講生40人が学芸員の説明を聞きながら日本遺産の構成文化財3件を巡った。
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新居浜市当初予算案 一般会計492億5910万円 19年度 防災拠点施設完成へ
愛媛県新居浜市は12日、2019年度当初予算案を発表した。大型公共工事の継続で一般会計は492億5910万円(前年度比1.0%増)となり、過去2番目の規模だった18年度を上回った。総合防災拠点施設は19年度中に完成予定で、建設費に18億9869万円を充てた。
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西予復興・計画案を説明 三瓶地域で座談会始動 市、住民と意見交換
愛媛県西予市は西日本豪雨を受けた市復興まちづくり計画への意見を聞くため12日、同市三瓶町朝立の市三瓶支所で市民座談会を開き、計画案の概要や地区別計画案について説明した。20日まで計5カ所で開催する。
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商売繁盛願い込め 松山で椿まつり最終日
商売繁盛の神様として知られる伊予豆比古命神社(愛媛県松山市居相2丁目)の椿まつりが13日、最終日を迎えた。暖かな日差しが差し込む中、商売繁盛や家内安全などを願う多くの参拝者でにぎわった。
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台北駐大阪処長が来県 定期便就航に期待
台湾の対日窓口機関の台北駐大阪経済文化弁事処(大阪市)の李世丙処長が13日、愛媛県庁を表敬訪問し、7月に就航するエバー航空(台湾)の松山―台北の定期便によるさらなる交流促進に期待を寄せた。
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チョコ配布で詐欺被害防止を啓発 松山
多発する特殊詐欺や自転車の窃盗被害を防ごうと愛媛県の松山東署などは、バレンタインデーの前日の13日、松山市南江戸1丁目のJR松山駅で、チョコレートと啓発チラシを配り、市民らに注意喚起した。
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400本の梅が見頃 綱敷天満宮 今治
梅の名所として知られる愛媛県今治市桜井6丁目の国指定名勝・志島ケ原内の綱敷天満宮と梅林で、およそ10種類計400本の梅が見頃を迎え、連日大勢の花見客でにぎわっている。
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子どもたちが郷土の伝統芸能「宇和島さんさ」に挑戦 伊達家ゆかりの民謡
愛媛県宇和島市の子どもたちが宇和島藩伊達家ゆかりの民謡「宇和島さんさ」を体験するワークショップ(WS)が13日、同市蒋淵の蒋淵小学校であった。全校児童10人が伝統芸能に触れ、郷土の歴史を学んだ。
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愛媛大造形芸術コースの卒業制作展 ミウラート・ヴィレッジで19日まで
愛媛大教育学部で美術を学んだ学生11人による卒業制作展が、松山市堀江町のミウラート・ヴィレッジで19日まで開かれている。学生のうち芸術文化課程造形芸術コースの8人は、同課程の募集停止に伴い最後の卒業生となる。コースの17期20年の歴史を胸に集大成の作品を仕上げた。
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JFAアカデミー今治・佐藤千優、初の代表候補選出 U-16日本女子
JFAアカデミー今治は12日、U-16(16歳以下)日本女子代表候補のトレーニングキャンプ(18~21日・岡山県)メンバーに佐藤千優(15)が選ばれたと発表した。2期生の佐藤は広島県福山市出身で、同アカデミー初の代表候補選出。
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西野氏・ロシアW杯16強の裏側解説「このまま行けと指示」 講演会
サッカー日本代表監督として昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で16強入りに導いた西野朗氏の講演会が13日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールで開かれ、県内のサッカーファンら約千人が、6大会連続でW杯に出場した日本サッカーの現在地を学んだ。
明治安田生命保険松山支社が主催した。講演は、元日本代表DF山野孝義氏とのトークショー形式で行われ、W杯で日本代表選手が士気を高めるために実際に視聴したビデオを見ながら、世界の最高峰に挑んだ舞台裏を解説した。
白星スタートを切ることに成功したコロンビア戦について、西野氏は「同点で迎えたハーフタイム、選手の間に『今のままでいい』という雰囲気があったが、相手が1人退場した状況。自分は『勝たないといけない』と一蹴した」と明かした。
逆転負けした決勝トーナメントのベルギー戦に関しては「2点リードしてから、選手に『このまま行け』と中途半端な指示を出してしまった。3点目を取るのか、守るのか、どちらかに振りきるべきだった」などと振り返った。
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山本大臣祝賀会で今治市職員が事務「法に反しない」 発起人に市長
1月26日(土曜日)に今治市内で開かれた同市出身の山本順三国家公安委員長兼防災担当相(自民党、参院愛媛選挙区)の大臣就任祝賀会で、菅良二市長らが発起人となり、市職員が受け付けなどの事務を担当したことが13日分かった。地方公務員法は一般職員の特定政党・内閣支持や政治的行為、職員への政治的行為の要求を禁じているが、市は「会は政治活動でなく儀礼。特定の政治家・政党を応援するものでもなく法に反しない」としている。
市や出席者らによると、祝賀会は午後1時から開催。菅市長ほか市議会議長、今治商工会議所会頭、山本氏の後援会長を発起人に、県内の議員や知事、市理事者、各種団体・企業代表ら上島町を含む地元関係者約240人が出席した。
案内状返信・問い合わせ先は儀式や市長秘書などを担う市総務調整課が務め、受け付けは市総務部と議会事務局職員十数人と今治商議所関係者計約20人が行って終了後に解散。1万円の会費領収書には同課内発起人会事務局の事務取扱者の課長の名字印を押した。
同課は事務を行ったことについて「他の発起人関係者とともに自然発生的に担い(問い合わせ対応などを除き)基本的に勤務時間外に対応した」と説明。職員への事務担当指示の有無などに関する市長コメントは「連絡が取れず出せない」としている。
山本氏は「招待してもらっただけ。今治市のことでもあり、コメントのしようがない」と話した。
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松山―台湾航空便7月から エバー航空と共同記者会見 知事「定着へ全力」
松山と台湾・台北を結ぶ定期路線について、県とエバー航空(台湾)は13日、7月18日から木、日曜の週2往復運航すると発表した。県庁で共同会見があり、中村時広知事は「念願の路線。愛媛から台湾への利用も大事な視点で、若者やビジネス客らにも働きかけ、路線定着へ全力を尽くしたい」と述べた。
同社の曽文江日本支社長は、路線維持には台湾の乗客7割、日本3割がベストと説明。同社の路線網を生かし、台湾経由での東南アジアや欧米との往来なども含め乗客が増えれば、増便の可能性もあるとした。
運航は国の認可を前提に、いずれも現時時間で台北・桃園空港午前6時45分発、同10時10分松山着。折り返し便は午前11時20分松山発、午後1時5分台北着。184席で、エバー航空は同社ウェブサイトなどで予約を開始している。
また、就航前の3、4月に台湾からの利用のみのチャーター便計10往復、5月に愛媛からも利用可能なチャーター便2往復を予定しているとした。
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えひめ地域鳥獣管理専門員、県育成事業 初年度10人 鳥獣害対策 プロ認定
愛媛県は13日、農産物の鳥獣害対策をリードする「えひめ地域鳥獣管理専門員」として県と市町の職員、地域おこし協力隊員計10人を認定した。
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