愛媛、広島両県が来年開く博覧会「瀬戸内しまのわ2014」をPRしようと、愛媛県内の首長や県議らが7日、瀬戸内しまなみ海道沿線を自転車で走り、橋から眺める多島美を満喫した。 同博覧会のメーンイベントとなる国際サイクリング大会のプレ大会を10月20日に控え、中村時広知事が呼び掛けた。市町長16人や県議、県職員ら計約120人が約20~70キロの3コースに挑戦した。 今治市小浦町2丁目の来島海峡展望館前で出発式があり、知事が「しまなみ海道は世界に誇れるサイクリングコース。県内に自転車文化を広めるきっかけにしたい」と訴えた。 同市の大三島を往復する約70キロのコースでは、参加者が潮風を浴びて快走。ゴールの同市砂場町2丁目のサンライズ糸山を目指して汗を流した。
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