自作ロボ性能勝負　全国高校大会県大会

　第２１回全国高校ロボット競技大会県大会（県工業教育研究会主催）が７日、愛媛県松山市真砂町の松山工業高校であり、県内の６校２７人が全国への切符を目指し、自作ロボットの性能を競った。　競技時間３分で、リモコンロボットと自動で動くロボット２台を用い、上り坂やポールを通過して途中で電球を拾ってはしごの上で点灯させる。１チーム２回挑戦し、高い方の得点で順位が決まる。　競技では、ポールを渡る際に落下したり、時間切れになったりして悪戦苦闘。会場からは「落ち着け、焦るな」「あと１５秒」などの声が飛んだ。　上位４チームが１１月に名古屋市である全国大会に出場する。