夏の思い出がケーキになったよ―。子どもたちから寄せられた夏休みの絵日記をあしらった生クリームケーキ約300個が1日、西条市と新居浜市の洋菓子店で配られ、園児や児童が楽しかった夏を振り返りながら、甘い味を楽しんだ。 夏休み最後の日に家族でケーキを食べながら語り合ってもらおうと、洋菓子店「フェアリー・テール」(西条市)が初めて企画した。 西条、新居浜両市の園児・児童から絵日記を募集、約300人から応募があった。ケーキは直径約12センチで、花火大会や海で遊んでいる様子などを食紅でチョコプレートに写し、ケーキにのせた。 1日は、西条店(西条市朔日市)と、新居浜店(新居浜市西の土居町)でケーキを手渡した。西条店では受け渡し開始の午前11時には、この日を心待ちにした親子連れがずらり。店員からケーキをもらった子どもたちは「本当にケーキになってる」などと驚きながら目を輝かせていた。
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