愛媛県酒造協同組合(中城英敏理事長)は5日、「スペイン料理に合う日本酒」をコンセプトに2012年から売り出した愛媛の地酒の統一銘柄「mar(マール、スペイン語で海の意味)」の審査会を東京都内のスペイン料理店で開いた。20蔵元が出品し、うち9点を13年産のmarに選んだ。6月中旬発売する。 審査会は12年に松山市で初開催し、今回は全国発信を狙って都内で実施。料理ジャーナリストら審査員5人が、ニンニクが効いたエビや生ハムなどのスペイン料理との相性をチェックし、marにふさわしい酒を選んだ。
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