男女共同参画をテーマにした公開講座が31日、愛媛県松山市三番町6丁目のコムズであり、市子規記念博物館名誉館長の天野祐吉さんが講演。約120人の参加者は性別に関係なく望んだ生き方ができる社会について考えた。 市男女共同参画推進財団が県内外から講師を招き、毎年開いている。 天野さんは「日本の元気と女性の力~この閉塞(へいそく)感を打ち破る」と題して登壇。現代は人々に無理やり消費をさせて成長させている社会とし「新しい生活、社会をつくろうとするとき、男性では変えられない。男性中心の経済成長社会についてあまり知らない女性の方がいいのでは」と述べた。
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