2011年の「パルプ・紙・紙加工品製造業」の全国市区町村別の製造品出荷額で、愛媛県四国中央市が8年連続の日本一になったことが27日分かった。総務省と経済産業省による国内企業対象の新統計「経済センサス―活動調査」のうち、同日発表された製造業の確報集計を基に市が市区町村のデータを抽出し、ランク付けした。 加工賃収入額などを含む同市の出荷額は4865億4152万円(前年比0.02%減)で3年連続減少。2位は静岡県富士市の4407億2640万円(1.79%減)、3位は新潟市東区の1576億9123万円(7.99%増)でいずれも順位は前年と同じ。全国の出荷額は6兆8564億7744万円(3.6%減)だった。
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