愛媛県内各地にあるごみ問題を考える意見交換会が25日、松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであり、自治体の焼却場建設や民間の産業廃棄物最終処分場の計画など県内4カ所のごみ問題の現状や課題について話し合った。 松山市菅沢町の産業廃棄物処理会社の最終処分場問題に取り組む市民団体「ごみを考えるネットワークえひめ」(谷口博徳代表)が連絡役となって準備会を結成し、初めて開催。約70人が参加した。 意見交換会では同団体をはじめ、今治市町谷の新ごみ処理施設建設に反対する「町谷愛供自治会」、久万高原町東明神の産廃処分場設置に反対する「産業廃棄物処分場設置を止める連絡協議会」、西予市宇和町郷内地域で進められている産業廃棄物焼却施設建設に反対する「三瓶の水を守る会」のメンバーが発足経緯や活動内容、課題を報告した。
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