２０１７年の愛媛国体で成年男女のハンドボールが行われる西条市は２５日、同市ひうちの市ひうち体育館でハンドボール体験教室を開き、市内の小学生３４人が国体選抜選手から基本を学んだ。 体験教室は１２年から始まり、２５日は県成年女子チームや西条農業高校の女子ハンドボール部員が児童を指導。選抜選手の華麗なパス回しや強烈なシュートに児童から拍手や歓声が起こった。 児童は扱い慣れないボールに苦戦しながらもドリブルやシュートに挑戦。１０人制のミニゲームでは、パスを受けてゴールに向かって力強い球を投げていた。 大町小４年松下湧紀君（１０）は「ボールをつくのが楽しかったけど、シュートは力を入れないとだめだった」と汗をぬぐった。
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