23日は二十四節気で暑さが落ち着く時季とされる「処暑」だが、松山地方気象台によると、22日は宇和島36.7度、新居浜36.2度など愛媛県内15観測地点中8地点で猛暑日を記録しており、しばらくは、うだるような暑さが続きそうだ。 35.6度を観測し、4日連続で猛暑日となった松山市。堀之内の城山公園では、島根県津和野町から訪れた小学校支援員長嶺歩さん(25)らが木陰のベンチで一休み。長嶺さんは豪雨被害を受けた同町への応援メッセージを集めるため中四国の各地を回っている。「朝から日差しが強く、ずっと暑かった」と話し、ペットボトルの飲料をのどを鳴らして飲み干していた。 県内は週末にかけて天気が崩れるが、少なくとも今後1週間程度は平年より気温の高い状態が続く見込みで、気象台は熱中症に注意を呼び掛けている。
↧