愛媛県松山市・忽那諸島の食材を使い、新たなレシピを考案する料理教室がこのほど、松山市長師の「中島味館鉄人の里」であり、中島や興居島で旅館や飲食店を営む人や主婦ら14人が、フランス料理のシェフからブイヤベースの調理法を学んだ。市地域雇用創造協議会などが進める「瀬戸内・松山食べ巡りプロジェクト」の一環で、忽那諸島の活性化や訪問者増加が狙い。 「瀬戸内風仏蘭西料理レストラン門田」(同市三番町3丁目)の近藤和之料理長(47)が「ブイヤベースはフランスの漁師町で売れ残った魚を煮込んで作られ始めた。冷やしたり、ご飯を入れてリゾット風にしたりしてもおいしい。その時に豊富にある食材を使ってオリジナルを作ってほしい」と説明した。
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