子どもたちに科学に親しんでもらう「作って遊ぼうおもしろ科学」が19日、愛媛県松山市平井町の小野小学校であり、同小児童約300人が、実験や工作を楽しんだ。 夏休みの宿題にも生かしてもらおうと、地元の公民館やPTAなどでつくる小野地区青少年健全育成連絡協議会が毎年実施しており11回目。小中学校教諭や地元企業が、廃油からの燃料製造や、溶かした砂糖を使ったべっこうあめ作りなど八つのブースを設けた。 液体窒素を使った「超低温の世界」では、手袋を着用した子どもが、凍って硬くなったゴムボールを地面に落として割ったり、パリパリになったレタスの感触を体験したりした。
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