新聞を生み出す現場を探検―。7月から稼働を始めた愛媛県伊予市下三谷の愛媛新聞印刷センターで20日、地元の小中学生たちを招いた見学会があり、約30人が1時間で最大18万部印刷できる高速輪転機や、巨大ロール紙を自動搬送するシステムなど、最新鋭の印刷設備を間近で体感した。 新しく完成した愛媛新聞印刷センターは、鉄骨3階建て延べ床面積6864平方メートル。高速輪転機2セットを備え、地震が発生しても新聞発行を続けられるよう地震の揺れを低減する免震構造を採用している。
↧