愛媛県今治市河南町１丁目の今治工業高校３年の越智友希乃さん（１７）と武田千襟さん（１７）が、青森県弘前市で２５日に開かれる「第１３回ファッション甲子園」に県代表として出場する。２人は「試行錯誤して自信のある衣装を作ったので優勝したい」と意気込んでいる。 「―甲子園」は、高校生がファッションの発想を競う大会。全国１５１校からデザイン画の応募があり、５月の１次審査を突破した３４校が出場する。本番はファッションショー形式で、デザイン画を基に制作した衣装を着た出場者がステージを歩く。 同校の出場は２年ぶり８回目。越智さんがデザイン画を担当し、武田さんは染色や縫製などを手伝った。衣装は折り紙の七夕飾りをイメージ。競泳水着のようなうろこ柄の下着の上に、切り込みの入った赤の上着と、ひも状のスカートを身にまとう。 作品はほぼ完成し、大会まではウオーキング練習に力を入れるという。
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